ワイピーエムレーベル08新作「アコースティック・アート」の紹介 2008年YPMが自信を持ってお勧めします。間違いなく今までの音質を遙かに越えた音質になりました。最新DSD録音。 SACDを越えたCDの音質をお楽しみ下さい。 TEL 029-241-3926 fax029-243-9380
注目:
その1 月刊ステレオ誌で今月の優秀録音盤に選ばれました。 ココをクリック
その2 「無線と実験」3月号で評論家に推薦されています。ココをクリック
その3 オーディオアクセサリー誌に推薦盤として掲載されました。ココをクリック
その4 オーディオベーシック誌に掲載されました。ココをクリック
その5 カーオーディオのホームページでも推薦されてます。ココをクリック
その6 AVレビューに推薦盤として掲載されます。3/17
ジャズ・ファン以上にオーディオ・マニアにとってリファレンス・ソースとして親しまれているYPMレーベルの新作。 クラリネット、バス・クラリネットとピアノによるデュオで、オリジナル編CDとスタンダード編CDの2枚組。原音を 見事に描いたオーディオ・マニアにとっても新しいリファレンスだ。 オーディオ評論家 斎藤宏嗣ご購入、ご予約
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YPM019「アコースティック・アート」2枚組 クラリネット・バスクラリネット 山本太郎 スタインウェイフルコンサートピアノ 外山安樹子録音 山本太郎 アシスタント 調律 須藤たかし ジャケット 蔵利熱人 ■録音について 「アコースティック・アート」このCDのタイトルの通り、 楽器の生の音はまさに芸術です。楽器が音を発すると空気が振動して、 人の耳だけではなく体全体にそれは伝わりそれは人に感動を 与えるものとなります。音の臨場感や演奏者の息づかいなど、 ライブならでは味わえる醍醐味です。しかしライブでの音のイメージと CDで聴く音とでは、残念なことにかなり違うということに気付くと思います。 生演奏の感動を再現するというワイピーエムレーベルのコンセプトで このアルバムも制作されました。近年DSD録音が普及してデジタル録音機器 が進歩してきております。同時に今までの録音の常識や考え方が変化してきております。 ドラムに10本以上のマイクを立てたりするスタジオは、 今後は減っていく傾向になると予想します。録音機器が進歩すればするほど 多くの情報量が入り同時に位相の干渉が激しくなりますので音が濁らないようにする 録音エンジニアの技術が求められます。 うんちくはさておき、 このアルバムは、2007年10/17水曜日、茨城県小美玉市四季文化館 「みのーれ」にて録音がなされました。調律師の須藤崇氏に ハンブルグ・スタインウェイ・フルコンサートグランドピアノを 入念に調律して頂きました。録音機材に関しては、 マイクはAKG414やノイマンU87など使用。真空管マイクアンプを 通して2台のDSD録音機に記録。マイクケーブルは、全てベルデン。 CDマスターに記録する際のクロックはエソテリックの「G-0Rb」 を使用。鉾田のワイピーエムレーベルスタジオにてミックスダウンと マスターリングがなされました。何よりも心のこもった演奏と、 演奏者と調律師とエンジニアの確かな耳の融合により、 そして一貫したポリシーを貫く事によって生まれたこの音から、 音楽から芸術を感じていただけたら 大変うれしいです。 山本太郎 DSD録音とは? (「DSD(Direct Stream Digital)」方式は、従来のCDの デジタル音声録音方式であるPCM方式とは全く異なり、 音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度で表現する方式です。 このため、デジタル方式でありながら、きわめてアナログ信号に近い 形で記録できます。音楽そのものをダイレクトに記録するため周波数特性 もCDをはるかに超え、原音を損なうことなく、 記録・再生できます。楽器の細やかな音色や打楽器の響きの余韻、 ホール全体に響く 空気感や立体感まで、ありのままに再現します。)
- 下記の曲目をクリックすると全曲ご試聴頂けます。
- MP3でもかなりの音質を楽しめます。
オリジナル・バージョンCD VOL1 01豚丼の涙 02ボギー 03ノスタルジア ★ 04ライツ&ウォーターズ ★ 05熱帯夜にやってくる蚊のルンバ 06バリ島のワルツ(ルチュ) 07ネワリカバレコ(こればかりはね!) 08モンクに文句 09マイ・サン 10バトー・ムーシュ ★ 11太っちょママのブルース 12豚丼の涙 (バスクラ編) スタンダート・バージョンCD VOL2 01アイル・ビー・シーイング・ユー 02イージー・トゥー・ラブ 03フォー・ヘブンズ・シェーク 04サマータイム (バスクラ編) 05アイ・フォール・イン・ラブ・トゥー・イージリー 06ライク・サムワン・イン・ラブ 07テネシー・ワルツ 08ハニー・サックルローズ レトロ編 09ハニー・サックルローズ 10グランドファーザーズ・ワルツ 11モア・ザン・ユー・ノー(テナーサックス) 12浜辺の歌 (1.2.3.5.6.7.8.9.11.12 山本太郎 作曲) (3.4.10 ★印 外山安樹子 作曲) クラリネット・バスクラ・テナーサックス 山本太郎 ピアノ 外山安樹子ご購入、ご予約
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曲目解説 の一部 1 豚丼の涙 狂牛病が起こり一時牛丼が姿を消した時期がありました。 その時に代わりに登場したのが、豚丼。最初に豚丼を食べたときに、 その味には、どうせ牛丼が帰ってきたらすぐに豚丼はまたなくな ってしまうんだからといった感、が出ていて味になげやりな雰囲気が ありあまり美味しくありませんでした。人間の社会でも一時的な代わり のような寂しい役割をするときがあります。そんな寂しい気持ちを 曲にしました。幸い今では豚丼もかなり美味しくなりレギュラーメニュー になっております。エンディングのメロディーは、 牛の鳴き声とそれにおびえる豚の鳴き声をイメージしてます。 2 ボギー といえばゴルフの用語ですが、不思議なことにボギーは、 マイナスなのにプラス1なのです。 私は、数ヶ月に一度しかゴルフをしないおかげでとても下手なのですが、 ある時に初めてパーをとれそうなときが来ました。カップまであと一メートル! その時の緊張と言ったら極度の心臓ドキドキでした。 この曲のイントロのメロディーは、 そのドキドキ感です。そして結局ボールは、カップをはずしてボギーになって しまうわけですが、失敗したのに妙な爽快感がありました。なんでも失敗することありますが、 まあ次にがんばりましょうという開き直った気持ちの曲です。 曲の最後にカップにゴルフボールが入る音が入ってます。 調律師の須藤君が絶妙なタイミングで効果音を入れてくれました。 3 ノスタルジア 外山安樹子さんの美しいオリジナル曲。 「富良野のラベンダーの丘をイメージして11歳の時に作曲した 「ラベンダーの丘」という曲をジャズ風アレンジにし、 サビをつけてみたものです。一番最初に発表したジャズのオリジナルで、 一番思い入れも強い曲です。」 (外山安樹子) 4 ライツ&ウォーターズ「メロディが思い浮かぶ時というのは、 感情的に高まった時もあれば、全く何も考えていない無の状態の時に降ってくることもあります。 この曲は後者だったので題名を付けるのにとても苦労しましたが、 無から何かが産まれてくる様子が、まるで夜露に濡れた草原に月の光が当たって キラキラと輝く姿を見て、どんどん心が洗われて清らかになって行く。 そして最後にはまっさらになる。 んな情景をイメージさせたので、こんな題名をつけてみました。 皆さんもこの曲を聴きながたまには心を空っぽにしてみませんか?」(外山安樹子) 5 熱帯夜にやってくる蚊のルンバ ある夏の夜、寝ているときに蚊がプーンと顔の周り に飛んできて、私はすぐに電灯をつけて手のひらでパンパンと蚊を退治しようとしたのですが、 あざ笑うように逃げられてしまいました。しばらく私をあざ笑うかのように プーンプーンと飛び廻っていた のですが、再び電灯をつけて最後には蚊を遂にしとめました。 その一連の出来事が曲になってますので 聴いてみてください。 6 バリ島のワルツ( ルチュ)茨城県のひたちなか市によく演奏させてもらうルチュと言う オーガニック料理のお店があります。インドネシア風の店づくりでいつもバリ島の音楽が BGMでかかっています。インドネシア独特の音階を使ったとても変わった曲ですが、 癒されるお店ルチュにこの曲を捧げます。6 ネワリカバレコ (こればかりはね) 反対から読むと、こればかりはね になります。よく思うようにいかないときに使う言葉です。 恋愛がうまくいかない ときとか、女の子が欲しいのに男の子ばかり産まれる家とか・・。 コレバッカリワネをメロディーにしてみました。マスコミ用ジャケットデータ