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1.Springlake(2007.4) 植物は芽吹き、生き物が活動し始める春。 空から恵みのように命がキラキラと湖面に舞い降りてくる ようなイメージが浮かんで作ってみました。 現実世界は空に舞うのは花粉であり、生き物である 人間は調子が悪い人も多いのですが、、、でもやはり 春は新しい生命が生まれる、エネルギーが生まれる季節 だと思います。 2.Miff's Walk(2008.8) まだ見ぬアメリカはニューヨークですが、想像の中で 私の大好きなMiffyちゃん(うさこちゃん)が先に行ってくれて います。世の中に数多あるうさぎキャラクターですが、私は 意思的でしっかりと自分を持っていて、何にも動じないような 魅力がMiffyにある気がして大好きです。 オランダ生まれのMiffyにとってもニューヨークは 人種の坩堝、未知の世界だけれど、きっと元気にマイペースで、 でも楽しんで街中を歩いていることでしょう。 3.Standing Alone(2008.7) 人は一人で生まれて一人で死んでいく。分かり合える人と 出逢えたと思っても、全く一緒の存在になることはありえない。 わかってはいるけれど、時々途方もなくその孤独感に押しつぶされ そうになる時もある・・・。そんな時に作った曲ですが、 こうして作った曲をメンバーと演奏していると、人間は一人でしか 生きられない存在であると同時に、人との間でしか生きられない、 必要以上に生きることを恐れる必要はないのだ、という気持ちに なってきます。 4.Calm Days(2007.11) 「この一瞬がずっと続けばいいのに」と思う幸せな時間は すぐに去って行きます。物事は移り変わり、ささいな悩みや 現実生活のゴタゴタは絶えない・・・自分の心を平穏で、乱れ なく、満たされた状態に持っていくことは本当に難しいです。 幸せは人とは比べられない、不思議なもの。それぞれの幸福な、 Calmな時が、少しでも永く続くようにと祈って作りました。 5.White Snow Samba(2009.1) 両親のいる札幌に帰省して、東京に帰ってくる時の飛行機の中は いつも複雑な気持ちです。様々な想いが交錯するけれど、高い高い 空の上から見たら、私たち一人一人が生きて地上にいること自体が奇跡。 私と、私の大切な人たちが生きていることへの感謝の気持ちが沸いてきて、 この曲が出来ました。 6.星合(2007.7) 「星合(ほしあい)」は、七夕の別名だそうです。愛する人と1年に 1度しか逢えないとされる七夕伝説の織姫と彦星。私だったら1年に 1度なんて言われたらどうにかなってしまうかも。。。と空を見上げながら 思っていたら浮かんできました。 この曲はテーマ以外は完全にフリー(即興)演奏です。フリー演奏 中は、共演者の1音によって全く自分の予想のつかない場所に連れて いかれることがあります。その面白さが大好きです。 7.From The Beginning(2007.6) 誕生日を毎年迎えるごとに私は生まれ変わるような気がします。 よかったことも悪かったこともリセットされて、新しい自分、 まっさらな自分になれる日が誕生日、その日を迎えて原点に返ろう という気持ちで作ってみました。 8.Bourgeons(2008.3) この年は寒い冬が長くて、暖かい春の日差しが恋しかったので、 春を待ちわびていたら出来ました。Bourgeon(ブールジョン)は フランス語で「発芽」を意味します。 9.Quiet Storm(2007.8) 言葉にできないけれど心の奥底にあるモヤモヤした何か。きゅっと 胸を締め付ける不安。一歩踏み出せば何か変化が待っているはずだけれど なかなかできない。日々心の中には小さな、静かな嵐がたくさん巻き 起こっています。 10.Bye Bye Blackbird 今回初めて自分のアルバムにスタンダード曲を、と考えた時に すぐこの曲を思いつきました。私が初めてジャズを人前で演奏した時に 弾いた曲です。それから幾度となく演奏してきたけれど、いつも その時その時の自分を反映した演奏をさせてくれる、度量の広い曲 だと思います。 11.Lights&Waters(2005.9) ジャズ曲を作り始めて4番目に作った、このアルバム収録曲の中では 一番古い曲です。真っ暗な草原の中、夜露に濡れる草、それを月明かりが 照らして水が輝いている・・・そんな風景を想像してみました。